【アニメ】うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。12【感想】

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第12話「幼き少女、願う。」

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おむね。

ラティナのリボンの描き込みだけ相変わらずすごい。

女の戦い。

ラティナの恋心が露骨になる。なおデイルには全く気づかれていない模様。

一方でハーフエルフのヘルミナによって異種族間の恋愛について厳しい現実が突きつけられる。

この試練をどう乗り越えるのか、気になる人は原作を読めということ。

最後の墓参りとリタの出産は(8巻までの)原作にないアニメオリジナル。

原作だと年代ジャンプでカットされた出産シーンが描かれたのは良改変。

結局ラティナの成長後はアニメで描かれることはなかった。

 

 

最後まで原作を改変することなく無難に感想した。

1クールではどうやっても中途半端になるので幼少期のみに絞って続きが気になる人を原作に誘導するという意味ではアニメの役割は果たしたといえる。

デイルの強さ描写や親ばか描写は物足りなかったけどその分ラティナの可愛さに全振りした作画はいっそ清々しいものだった。

褒めるポイントも少ないけど減点ポイントもなかったのでまぁ悪くないアニメ化だったのでは。

おかげで原作がもう一冊出ることになったし。