ナルニア国物語 1 魔術師のおい 1 感想

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ぼくの知ってるナルニアじゃない。

bookwalker.jp

 

3大古典ファンタジーの一角『ナルニア国物語』が今風の絵柄でコミック化。

もう表紙を見ただけで衝撃的。

なんだこの美少女!?

そうですポリーとディゴリーなんです。

 

ライオンと魔女からではなく時系列で最初の魔術師のおいから。素手に3巻まで発売済み。

 1とあるので今後も刊行される予定なのか。

そうなると今後のキャラクター(特に女の子)の期待が膨らみます。

あとはリーピチープとか泥足にがえもんなどはどうアレンジされるのか。

ストーリーは魔術師のおいからなのでちょっと取っつきにくいかもしれません。

大抵の人はライオンと魔女から読み始めてナルニアのテイストになれた状態で魔術師のおいに入ることが多いので初見の人には序盤の展開がわかりにくいかもしれません。特にロンドンの住宅事情とか、ディゴリーの家庭事情とか。

逆にアンドリュー叔父のマッドサイエンティストっぷりは漫画らしい表現で迫力と悪さが際立っています。

まぁでもやっぱり大きなお友だちには天使のような美少女・ポリーを堪能するのが一番でしょう。表情もコロコロ変わって非常に眼福です。

既読者は懐かしみつつ、新たな解釈を楽しみつつ、初見の人は美少女を楽しみながら読めると思います。